石巻訪問記 その1 (2015.4.4) [旅行]
GDG Summit の為に、石巻に行ってきました。
これは、GDG (Google Developer Group) という、Google技術の勉強会
コミュニティの主催者会議です。
GDG自体は、世界に630カ所あり、日本には9つあります。
日本のGDGのGDG Summitでは、一昨年は東京Google Office、
昨年は京都のKRP町家スタジオ、今年は宮城県石巻のイトナブで開催されました。
京都では、勉強会のイベントも同時に開催しています。
GDG Summit Japanは今年で3回目で、今年はGDG石巻が立ち上がる事になり、
石巻のイトナブでの開催となりました。
この記事は、GDG Summitではなく、私の石巻訪問記です。
京都から大阪の伊丹空港からANAで仙台空港へ。飛行機で約1時間です。
窓からは、京都や琵琶湖、東北の雪の山々が見えます。
初めての仙台空港、降り立つと牛タンの匂いがします。
仙台空港には、地元の中学生の方のガンダムのダンボールアートもありました。
そして、仙台空港から仙台駅へと出発、30分くらい。
仙台駅からは、高速バスで石巻へ。約1時間。
接続が上手くいかず、仙台空港からの列車や仙台駅でのバスの待ち時間で、
約40分のロスが発生しました。
JRで行けない事はないのですが、震災の影響でまだ復旧されておらず、
高速バスの方が早いのです。
JRは、石巻の海辺を走っていたそうですが、津波にのまれた事もあり、
山側への路線に切り替えられる事になったそうです。
結局、京都の自宅から石巻現地まで約8時間でした。
4/4の会議は、決めることを決めた後に懇親会へ。
お店のチョイスをして下さったのは、GDG石巻の皆さんです。
石巻の美味しい海の幸のお店、割烹料理店「三幸」です。
お店のご店主は、お料理の一つ一つ、丁寧な説明をして下さいました。
どれもとても美味しかったです。
くじらのお刺身とベーコン。こちらでは普通に食べられているそうです。
後からお店を検索してみたところ、震災からお店を再開されたお話を見つけました。
復興とあきらめの間に揺れた被災者の1年 石巻市の割烹料理店「三幸」が再建するまで
震災から4年。されど4年。津波の爪痕はまだまだ残っています。
Webで検索すると、震災前の賑やかだった町の様子が伺えます。
今は、その様子もありません。
懇親会の帰り際、イトナブの方の石巻をITの町にしたいとの言葉が
印象的でした。京都にいて私に何ができるのだろうか。
関西も実は人ごとではなく、南海トラフ地震が迫っており、近畿は地震の
活動期にあります。南海トラフが動けば、大阪高槻まで津波は来ます。
京都の壊滅的な破壊をもたらすであろう花折断層の延長線上には、福井の原発銀座あり、
私達が考えるべきことは多いと思っています。
※少し追記しています。
これは、GDG (Google Developer Group) という、Google技術の勉強会
コミュニティの主催者会議です。
GDG自体は、世界に630カ所あり、日本には9つあります。
日本のGDGのGDG Summitでは、一昨年は東京Google Office、
昨年は京都のKRP町家スタジオ、今年は宮城県石巻のイトナブで開催されました。
京都では、勉強会のイベントも同時に開催しています。
GDG Summit Japanは今年で3回目で、今年はGDG石巻が立ち上がる事になり、
石巻のイトナブでの開催となりました。
この記事は、GDG Summitではなく、私の石巻訪問記です。
京都から大阪の伊丹空港からANAで仙台空港へ。飛行機で約1時間です。
窓からは、京都や琵琶湖、東北の雪の山々が見えます。
初めての仙台空港、降り立つと牛タンの匂いがします。
仙台空港には、地元の中学生の方のガンダムのダンボールアートもありました。
そして、仙台空港から仙台駅へと出発、30分くらい。
仙台駅からは、高速バスで石巻へ。約1時間。
接続が上手くいかず、仙台空港からの列車や仙台駅でのバスの待ち時間で、
約40分のロスが発生しました。
JRで行けない事はないのですが、震災の影響でまだ復旧されておらず、
高速バスの方が早いのです。
JRは、石巻の海辺を走っていたそうですが、津波にのまれた事もあり、
山側への路線に切り替えられる事になったそうです。
結局、京都の自宅から石巻現地まで約8時間でした。
4/4の会議は、決めることを決めた後に懇親会へ。
お店のチョイスをして下さったのは、GDG石巻の皆さんです。
石巻の美味しい海の幸のお店、割烹料理店「三幸」です。
お店のご店主は、お料理の一つ一つ、丁寧な説明をして下さいました。
どれもとても美味しかったです。
くじらのお刺身とベーコン。こちらでは普通に食べられているそうです。
後からお店を検索してみたところ、震災からお店を再開されたお話を見つけました。
復興とあきらめの間に揺れた被災者の1年 石巻市の割烹料理店「三幸」が再建するまで
震災から4年。されど4年。津波の爪痕はまだまだ残っています。
Webで検索すると、震災前の賑やかだった町の様子が伺えます。
今は、その様子もありません。
懇親会の帰り際、イトナブの方の石巻をITの町にしたいとの言葉が
印象的でした。京都にいて私に何ができるのだろうか。
関西も実は人ごとではなく、南海トラフ地震が迫っており、近畿は地震の
活動期にあります。南海トラフが動けば、大阪高槻まで津波は来ます。
京都の壊滅的な破壊をもたらすであろう花折断層の延長線上には、福井の原発銀座あり、
私達が考えるべきことは多いと思っています。
※少し追記しています。
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