2年前の当時のGlobal Android Dev Campを思い出

2年前の当時のGlobal Android Dev Campを思い出していて、どこにも書いて
いなかったので、当時の舞台裏の話をつらつらと書いておこうと思います。

当時は最初、興味があるかどうかのアンケートに、興味があると答えてはいたのですが、
開催は未定でした。

そんな中、開催GTUG (今のGDG) のMLで

「京都は開催するよね？一番最初の開催は京都だよね？」

という内容が流れていました。
同じ日程で開催するので、京都は開催するとなれば、所謂世界の極東の地に
位置しているのでそうなります。ある意味、背中を押していただいたように思います。

当時は、マネージャーを引き継いだ直後の開催であり、どうしようかと迷ったのですが、
初代マネージャーの山下さんに相談したところ、開催したかったらしたら？とのこと。
山下さんにも背中を押してもらったこと、地元の日本Androidの会関西支部、京都支部、
神戸支部のご協力もあって開催できました。
皆様には本当に感謝しております。

当時の京都GTUGが日本のGTUGで、初めて世界規模のユーザー主導のイベントに
参加した形になりました。(私の知っている限り)
「なんで京都で開催なの？」というTwitterのつぶやきもありましたが、
単に京都GTUGだけが申込んでいたという状況でした。

前述のブログの記述と重なるのですが、このイベントに京都GTUGが参加した事が
切っ掛けで、錦鯉の携帯や大阪の企業さんのADK kitがドイツのDroidconに
展示されました。
錦鯉の携帯の件では、有山さんに本当にお世話になりました。

また、その当時の公式サイトのAndriodのデザインをした方と繋がりができ、
彼らの作っているアプリの日本語フォントを探すご協力するという
コラボレーションもコミュニティ活動としてできました。
Android開発者のこもりさん、lycheeさんのお二人に大変お世話になりました。

フランスの企業さんからは、エミュレータを試してみてもらえませんか？と
お声掛けもいただきました。

今でも色々と海外のGDGからイベントの協力や、スピーカーのお誘いを
下さるのもこのイベントが切っ掛けだったと思います。
その度に、GDG京都の勉強会やMLで皆さんにご連絡しています。
旅費が掛かるのでなかなか実現できてはいません。
誘って下さるうちが花なので、私もそのうち行ってみたいと思っています。

今、GDG京都の繋がりのあるGDGは、世界でロシア、ドイツ、スペイン、トルコ、
パキスタン、アルジュリア、ウクライナ、ジョージアと、GDGマネージャーと
してのお付き合いも含めると8カ国となりました。
GDGマネージャー繋がりで、ひょいとChatでメッセージを下さったことが
切っ掛けで繋がった方もあります。
世界に500以上あるGDG、GDG京都もグローバルになりました。

たまたまですが、Google I/Oで色んな国々のマネージャーさんと
出会っているのですが、その時よりも、イベントやChatを通して
お知り合いになった方々との方が、お付き合いが続いている事が多いです。
共同作業をしたという事や、常々の付き合いが大きいのかもしれません。
その後の初顔合わせは、Google I/O時のGDG Summitとなっています。
今後も色んな国々のGDGと繋がって行くと良いなあと思っています。

※長くなったので、記事を分て追記しました。