SSブログ

US訪問記2014 - Global GDG Summit 2日目午後-デザインスプリント (6/24) [Google I/O]

アンカンファレンスの後は、Googleのコミュニティ担当の方にGoogle ストアに
連れて行っていただいて、お土産を買った後にお昼ご飯となりました。
その後、デザインスプリントという、グーグル·ベンチャーズが、スタートアップ企業の
ために開発したデザイン思考の手法のワークショップがありました。

このデザインスプリントは、本来は5日間を掛けて行うものを2時間半で行うと
いうものです。たまたまですが、今回はGDG九州の本田さん、GDG四国のゆこたんさんと
私の日本人チームとなりました。

IMG_20140624_143616s.jpgIMG_20140624_145313s.jpg

当日は、チーム毎に予め作られたペルソナが用意されており、それを使って
Google Glassのアプリケーションを考えるものでした。
当日のペルソナは、チーム毎に異なっていました。
私達のチームのペルソナは、旅行写真家が日本に来て取材し、書籍を出版する
という設定で、Twitterのフォロワーが数千人いるというものだったと思います。
たぶん、日本に来て、各地に取材して、Google Glassでつぶやいて、
Twitterのフォロワーから情報を集めるというアプリを作る想定だったのでは
と思います。

デザインスプリントは、Goodle Glassについての理解を深める話から始まり、
よくあるアイディアの発散となりました。
発散のフェーズでは、どのような場所でどのように与えられた条件を
利用するかをシーンやユーザが行動するかを考え、必要な要素を書き出します。
この時点では、画面から考えない事を指示されます。
アイディア出しの段階では、このようなワークショップでは、慣れていないと
どうしても画面から考えがちな傾向にあるようです。

そして、それが技術的に実現するレベルにアイディアを分けて、
プロットして行きます。

IMG_20140624_151254s.jpgIMG_20140624_153535s.jpg

最終的には画面のプロトタイプをテンプレートに書いて行きます。
実際、このデザインスプリントは、理にかなった手法だと思いました。

最後は発表となるはずだったのですが、この日はスケジュールの関係で
省略されてしまいました。
GDGとしては、各マネージャーが地元のGDGで実践できるようにとの
研修を意図したものだったと考えています。
(内容は書ける範囲で記述しており、手法段階を省略しています。)

そして、私達GDG女性マネージャーは、Women Techmakersのディナーに
向かうために、それ専用のバスに乗って一足先に向かうことになりました。

※脱字があったので訂正しました。(10/10)
※誤字を修正しました。(11/28)
※以下を追加しました。(12/9)

12/6のGDG中国第26回勉強会で発表した際に、デザインスプリントの概要も
話しました。実際の手順は、網羅していると思います。
宜しければ、ご覧下さい。

開発の際にちょっとUI/UXを意識して みませんか? (スライドのp39からになります)




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。