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StageXL for Dartについての発表した後日談 [Dart]

GDG DevFest Japan 2014 Springで、発表したStageXL for Dartについて
後日談です。

今回のイベントでは、専門分野で好きな事を話をしていいよとの話で、
最初は、UI/UXの話をしたいと言ってみたところ、
"UI/UXは、Googleの技術ではないよね"と指摘あり。

色々どうしようかと考えたのですが、
DartをGDG京都でも続けて行きたい思いもあり、
Dartの話をする事にしました。

Dartは、先日Dart FLIGHT SCHOOL (2/8) に開催しており、何を話そうかと
思ったのですが、StageXL for Dartという2Dのライブラリを使ってみたいと
以前から考えていた事を思い出しました。

StageXL for Dartは、もともとはFlashDartと開発されたもので、
HTML5のCanvas上で動作します。
Flash Developerの方が移行し易いようにと、FlashのAPI に
近い書式でにコードを書く事ができます。
Flash CCから書き出して、コンパイルもできるそうなのですが、
この辺りよりは、コードで簡単に出来るサンプルや自分で
試してみた話をすることにしました。

最初は、数年前にFlexで作ったアプリを移植しようかと思ったのですが、
GDG DevFest Japan 2014 Springの用意が本当に大変で、
全然が手が回らないし、ここで時間を取るのは止めました。
まずは基本サンプルを試し、簡単な誰でも作れるデモの
動作確認し、それを当日の発表とする事にしました。

デモを作る途中で、数日StageXL for DartのWeb Siteにアクセスしようと
したところ、DNSの名前解決が上手くいっていないような感じがあり、
www.stagexl.orgからはアクセスできず、仕様が変わって
Webサイトそのものがなくなっている?と一瞬焦りました。
Webサイト自体は存在しており、それは2,3日位で復旧しました。

作ったデモのキャプチャです。
相国寺の雪の画像に、パーティクルエミッターを利用して、
雪を降らすデモです。
パーティクルエミッターを利用すると、炎や雪の表現が作れます。

otera.jpg

簡単なデモにも関わらず、当日は「おぉ〜」と言ってもらえて恐縮です。
当日のアンケートも好評だったようで、安心しました。
デモはそのうちアップします。

発表したスライドはここにあります。
当日、口頭で話した内容も一部追記しています。
このStageXL for Dartの内容の引用がほとんどです。

Dart + StageXL (当日のスライド)

たぶん手順通りにするとサンプルは動作すると思います。
Hello StageXL for Dart! という感じです。
良かったら、お試し下さい!

Dartの基本は、先日のDart FLIGHT SCHOOL Kyotoのイベントのレポート
右側にリンクのある"海賊のしたきり"から始めると良いと思います。
順々にコードを組んで行く形式です。
こちらも良かったらお試し下さい!

また今、Dartの翻訳本も発売されており、Ver,1に対応されています。
(この書籍は、StageXLについての記述はありません。)

この機会にDartを始めて見ませんか?


プログラミング言語Dart

プログラミング言語Dart

  • 作者: Chris Buckett
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2014/03/28
  • メディア: 大型本



※誤解を生みそうな表現があったので、追記編集しました。


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