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江戸時代の珍本 - 豆腐百珍 [京都]

数十年も前に、ふらっとたまたま入った京都の新京極のお土産屋さん、
たぶん井和井さんだったと思うのですが、豆腐百珍という和綴じの本を見つけて
購入しました。最近まで全く忘れていて、本自体ももう手元になく、
昨日ふとあることが切っ掛けで思い出しました。

本自体は、江戸時代の豆腐料理を集めた本で、現代風に訳したものです。
この豆腐百珍という江戸時代の書籍、下記の記事によると、曽谷学川という人が
醒狂道人何必醇(すいきょうどうじんかひつじゅん)という戯号で書かれたそうです。
江戸時代にこのような「百珍本」がは大変流行ったようです。

江戸時代、“百珍本”が流行 - 科学技術のアネクドート

思い出すとどうしても探したくなり、検索してみる事にしました。
Amazonにはなく、絶版かと思われたのですが、その本そのものと
思われるものを販売されている会社を見つけました。
株式会社 大曜さんという京都の会社です。
その会社さんのショッピングサイトの書籍の食文化のカテゴリーにその本はありました。

ショッピング 書籍 >(和とじ本 食文化)> 豆腐百珍

私と同じく株式会社 大曜さんで「百珍本」を購入した方の記事もありました。
大学の講義や講演にも使用されているとの事です。
「百珍本」に掲載されている内容についての記事も書かれています。

百珍本の話 江戸時代の『百珍本』

他にも「いも百珍」や「京都あっちこっち」という書籍が気になったので、
合わせて発注しました。
ばらばらとややこしい発注をしてしまったので、会社の方にご連絡したところ、
大変丁寧なご対応をいただきました。ご対応感謝しております。
書籍が届くのが楽しみです。

検索してみると、面白い記事が色々ありました。私の覚え書きとしてリンクします。

豆腐百珍 - コトバンク
昔の料理を再現したレシピ集【江戸・明治】
豆腐百珍(江戸時代の原本?)
江戸の食 (PDF)
江戸時代の百珍料理のお話
豆腐百珍
3 『甘藷百珍』に見る甘藷料理のバリエーション
甘藷百珍 - 近代デジタルライフラリー
甘藷百珍 - 鹿児島県のサイト
サツマイモの歴史とその食文化 - 奈良県「いもサミット」基調講演
《甘藷百珍》- コトババンク
藷百珍 / 珍古楼主人 輯

※リンクを少し追加しました。
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