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モバイル学会 (2日目) [学会]

2日目の聴講したのは、以下の通りです。
・ウィンカ操作に基づいた経路誘導システムの追加情報呈示に関する基礎研究
・新しい連絡網のしくみ(多メディアの一斉連絡)
・ケータイ画面の可読性評価-文字の高さと視覚機能-
・ヘッドマウントディスプレイ上の立体映像の水晶体調節

特別講演
・画面表示用ユニバーサルフォントの開発(千葉大学 宮崎紀郎氏)
・ケータイの未来(慶應義塾大学 夏野剛氏)

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■画面表示用ユニバーサルフォントの開発
宮崎紀郎氏は、イワタフォントの細丸ゴ、中丸ゴ、中太ゴに関わって
おられたそうです。
講演の内容は、ユニバーサルフォント開発のお話で、携帯電話等の
モバイル機器でも見やすい文字を示されていました。

今回の講演内容の一部は、下記URLにも少し記載されています。

ユニバーサルデザインフォント
http://www.lim.co.jp/products/font01.html

印象に残った言葉
・文字は文化
・誰にでも使いやすい文字
・デザインは私たちの暮らしを豊かにする創造的行為
・人は皆デザイナー

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■ケータイの未来(慶應義塾大学 夏野剛氏)

SF映画をもとに各インターフェイスのシーンを説明されていました。

mobile6.jpg

以下に詳しく書かれているのですが、見せ方が上手いと思いました。

●夏野氏が語る携帯の未来、すべては普通の人々のために
 http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/40736.html
 ケータイWatchより

●慶大教授の夏野氏、ガラパゴス論とフィルタリング問題を斬る
http://magredirect.itmedia.co.jp/r/lZT/1B/6H/s/mobile/articles/0807/07/news056.html
 +D Mobile Express 2008/07/07より

●今も未来も、ケータイに大事なのは“フツーに使える”こと——夏野氏(後編) (1/2)
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0808/01/news018.html
ITmediaより
(8/1追記)

●キーワード
mobile7.jpg
・AI
・I/O
・BIO
・Battery
For Ordinary People (すべては普通の人々のために)

キッズ携帯は娘さんのために作られたそうなのですが、
「新しい連絡網のしくみ(多メディアの一斉連絡)」で発表された
住田氏もご自分の子供のために、見守りの連絡網のシステムを提案されて、
実現されたそうです。
よい仕組みは実体験や、あったら便利だなと思うものから生まれて来るものだと
思いますし、もの作りの仕事をしていても、いかにユーザに近づけるかが
ポイントだと思っています。


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