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金継ぎワークショップ (2019.2.2) [焼き物]

2月に金継ぎワークショップに行ってきた時の話です。
行ってきたのは、金継ぎラウンジさん。
直したいものがある方は、2~3個陶器を持ってきてくださいと書いてありました。
私は一番最初に行った富翁さんのお猪口と九谷焼きの掛けたぐい呑を持っていきました。

ワークショップでは、本物の漆は乾くのに湿度がいることやかぶれの話もあり、
新うるしやカシュー漆が使われていました。
掛けているところには、エキシボパテを使って補い、乾いた後に余分な
パテを彫刻刀で落として、紙やすりで削って器と同じ形にします。
その後、簡易漆に真鍮粉を混ぜて蒔いていきます。

ヒビのあるところは、ダイヤモンドのヤスリでヒビ通りになぞっていきます。
ヒビのところは細い筆で引いていきます。

初めての金継ぎで、下手くそですが使える状態になりました。

IMG_20190527_132452.jpg

側面はこんな感じです。

IMG_20190527_132527.jpg

このぐい呑は、実は富翁さんのイベントで初めていただいたものです。
欠けた時はショックでしたが、金継ぎをすることで心の傷も治ったような気がします。

以下の画像は、骨董屋さんの店頭で見つけた九谷焼きの古いぐい呑です。
本来は傷物として安く売られていたのものですが、いつか金継ぎしたいと
思って購入していたものです。

IMG_20190527_210213.jpg

側面です。

20190527_210759-COLLAGE.jpg

画像にしていないところも含めて、1つの器に2〜3ヶ所を繕っています。
細かい欠けは、パテを乗せるのが難しかったです。
ものが九谷焼きだとやっぱり慎重になりました。

初めてで下手くそでも、自分で直したものなので愛着を感じています。

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